キトの我が家と親友パトリック
Hola Toshiです。
まだこのブログでは現在働いている任地や活動状況について何も触れず謎のベールに包まれたまま、しょうもない記事しか書いていないが今回は首都キトの我が家を紹介する。
首都のキトにはボランティア隊員が使える連絡所というマンションがあり、ボランティアはそこに宿泊できるのだが門限が23時までとなっている。
そのため友人達とパーティーとかに色々行ってると23時は早すぎるので連絡所に入れなくなるのだ。
そうなるとキトの友人パトリックに連絡し、泊めてくれ!って言って泊めてもらう。キトの市街地の中心にあるからすぐ行けちゃうしめちゃくちゃ便利な場所なのだ。
パトリックについて簡単に紹介すると、オーストラリアの語学学校に半年程行ってた時に知り合ったエクアドルの友達であり、親がピザのチェーン店Ch Farinaやレストランの経営者。2008年、2013年にエクアドルに遊びに来た時も泊めてもらってた。
オーストラリア時代、当時筆者21歳、パトリックは左18歳
パトリック家、10年前のクリスマスパーティー、VIPの集まり
現在、相変わらず豪華
筆者専用の部屋はこちら。
エクアドル富豪恐るべし。
ここを我が家の様に使って、いつでも泊まりに来ていいぞって言うので日本人らしからぬ遠慮のなさで泊めてもらってるのだ。起きたらいつもお手伝いさんが朝ごはんを用意してくれているという一泊朝食付き。
パトリックママと久しぶりに話してた時
「日本には3回行ったことあるわ、一番初めは25年前くらいに行って東京のホテルで広い庭が付いていてすごい美しいホテルだったわ。」っていう昔話を始めた。
日韓ワールドカップの時に家族全員で日本に来たのは知っていたけどこれは初耳だった。
ん、東京で庭付きのホテル?そんなホテルが東京にあるのかーなんて思った。
話は進んで皇居とかに行ったって言うから、あー東京観光で名所の皇居を観光でもしたのかなと思ってた。
でもよくよく聞いてみると実は当時のエクアドルの大統領と一緒に招待されたティーパーティー(お茶会?)に夫婦で行ったというのだ。
日本のプリンス/プリンセスにも会ったとか言ってたけど、誰のことだ、皇太子と雅子様かね。めちゃくちゃ金持ちなのは前から知ってたけど、この国の大統領と繋がってるレベルだったの?笑
VIP過ぎるやろ…。
しかしパトリックがとうとう一人暮らしを始めるために自分の家を買ったらしく、ちょっと中心地からは離れた高級住宅街。一人暮らしには大きすぎるスペースでBBQとか小さなジャグジーもあった。さすがパーティー前提エクアドルの家。
これからはここに泊まっていいぞとか言ってたけど夜いきなり困った時にちょっと遠いなーとかわがままを言ってみる。
青年海外協力隊として超田舎の地元の人々の生活を肌で感じると共に、この国の上流階級の生活も知ることができるとてもいい機会を今得ている、こういう点ではエクアドルになって本当に良かったと思う。この国はアフリカ等の様な発展途上の国ではないが、貧富の差はすごいのである。
というわけで、明日からパトリック達とエクアドルのビーチにあるちょっとした別荘に行ってくる!
マイアミにも別荘かなんだかもあるから行こうと言われたけど俺は2年間JICAの規定でメキシコ、パナマ、ペルー、ボリビア、ブラジルしか行けない。アメリカには行けないんだよな、マイアミ行ってみたいなぁー。
チャオ!