エクアドルでジャスティンビーバーをオーダーしてみた
Hola 久しぶり Toshiです。
今日は2月1日ということで心機一転ブログを再開する。
書くネタはいっぱいあったんだけど、どうせ誰も見てないしいいかなってついめんどくさくなった、でもどうやら見てる人、期待してる人も中にはいるようなのでこれからは定期的に書いていこうと思う。
先日首都のキトで赴任3ヶ月目のオリエンテーションがあったので1週間ほど行ってきたが、その際初めてエクアドルで髪を切ったのでそのことについて。当初の「2年間伸ばし続けてロン毛計画」はとりあえず断念した。
エクアドルの美容院は激安、自分の今住んでるプエルトキトとかなら2ドルとかで切ってもらえる。技術はよく知らんがだいたいイカした兄ちゃんがやってる店が多いし、飾ってる髪形のイメージ写真も剃り込みを入れたり、なかなかファンキーなやつばっかり。
エクアドル人(まぁ中南米全般あてはまると思うが)の一般的な髪型はだいたい横刈り上げて上はジェルで固めて流す的なやつ、男たるもの短く刈り上げろ!というものですな。日本でもツーブロックで刈り上げて七三とかが流行ったようにあんま変わらんですね。
今住んでる田舎で切って変な髪型にされるのもそれはネタとして面白いけど、9月末に原宿で切って以来約4ヶ月ぶりなのでせっかくなら安全なとこで切ろうと思い、エクアドル同期体操隊員のノブと宿泊施設近くのオシャレ高級店へ。
下記、店の紹介
この店はカット12ドル、日本では10分千円カットの値段だがここではだいぶ高い方のだ。ちなみに同じ通りにもう一軒あったがそこは5ドルだった。
とりあえずどういうイメージにするか聞かれるのでこれにしてくれとジャスティンビーバーのちょっと昔の髪型を恥ずかしげもなく提示する。
10秒くらいは画像を見てOKだと言うことで、切り始める。それ以降その画像は一回も見なかったがほんまにわかってんかよ。
何のためらいもなくバリカン入れまくる、ハサミでもザックザク切って行く。
この坊主のおっさんは基本黙々と作業を進めるのだが、時折店で流れてる音楽(確かジョンレノンだったと思う)を思いっきり全力で歌い出す。一応日本語で「ちゃんと集中しろ!あほ!」とは言っといた。
一応理容室なので顔剃り的なやつと顔を石みたいなのでゴシゴシされて痛かった。
最後に髪を洗うのだが日本みたいに「お湯加減いかがですか?」「流し足りないところはないですか?」なんて言葉あるわけもなくちゃっちゃと終わらされる。水は冷たかった。
ちなみに「流し足りないところはないですか?」って日本で何度も言われたことあるけどこれ言われると「見えないから知らねーよ、それくらいはそっちで確認して流してよ」っていつも言いたくなって思いとどまって「あ、大丈夫です…」で終わるんだけど、このマニュアルはどういう意図で聞いてるんだろう、誰か知ってたら教えて欲しい。
最後にざっくりセットし完了。
うーん、まぁ髪型自体は近からず遠からず…。まぁ遠いか!笑
本物はもっと上の部分が長くてアイロンとか使って後ろに流してるんだけど、ざっくり短く切られたからな。
でも2週間くらい経った今は馴染んできてそんなに悪くない、同僚達からも「やっと男の髪型になったな!」とか言われて前よりは好評。
日本の原宿とかでは6000円とかするぞって言ったらなんで髪切るだけなのになぜそんなに高いんだ!とみんな信じられない様子だ。まぁ確かに日本は高過ぎるな、東京は土地が高いとかあるんだろうけど場所、雰囲気、リラックス、ご丁寧なサービスにお金払ってるんだろう。
最後におまけ、同期のノブはこんな感じでした。
てか、今よく見たらこのノブの担当者が俺のイメージに近いやん。
坊主じゃなくてこの人に切ってもらったらよかった。
それでは、Chao!